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支部活動報告Activity Report

>> 過年度の活動報告

平成30年度 東京都行政書士会大田支部定時総会

平成30年4月19日(木)午後5:00より、プラザ・アペア「リモナの間」において、
東京都行政書士会大田支部平成30年度定時総会を開催しました。

平成30年度 新入会員懇談会 開催報告

大田支部新入会員懇談会が7月25日(水)午後5時35分より、大田区消費者生活センター第4集会室において新入会員12名を含む23名が参加し、下記内容で開催された。

Ⅰ:川邉支部長:新入会員への挨拶と東京都行政書士会及び東京行政書士政治連盟の組織について
  ・支部長自身の30年間の行政書士業務の思い出。
  ・支部が活動の中心になり、先輩との横のつながりを持とう。
  ・本会の組織説明、会館の持ち分取得の動きについて。
Ⅱ:行政書士業務について(業務内容と注意点)
(1)湯原玲奈先生:在留手続
  ・法務大臣の裁量権が大きく、普段から政治動向に注意する。
  ・3つの注意点:①特に新入会委員には怪しい依頼がありがちである。
          ②安易な値下げをしない。
          ③失敗を認め、そのリカバリーに努める。
(2)堀江寛寿先生:建設業務
  ・都道府県の手引書、国交省の手引書の重要性の説明。
  ・要件証明資料提出の困難さについて、特に役所は具体的指示はしない。
  ・決算書を読めるようにしなければならない。  
(3)坂本弘先生:風俗営業業務
  ・本会作成の手引きを入手しよう。
  ・風営法の目的説明。
  ・要件は、人・場所・店の構造の3点であるが、最重要は「場所」である。
  ・店舗拡大のクライアントもあり良い仕事をすればリピートは大きい。また安易な値下げをしない。
(4)佐藤祐一先生:相続業務
  ・相続業務の流れ。
  ・相続税に関する知識を持とう。
  ・業際問題には注意が必要。
  ・遺言書の説明。
(5)大松香織先生:成年後見業務
  ・今後、この業務のニーズは大きくなるだろう。
  ・法定後見、任意後見について。報酬について。家族の相続等の業務の依頼が入ることもある。
  ・行政書士は申し立ての添付書類の作成はできるが、申し立て手続きはできない。
(6)菖蒲悠太先生:法人設立業務
  ・法人(特に株式会社、合同会社、一般社団法人)設立業務の流れとその注意点。
  ・会社法の知識を持とう。
  ・定款の事業目的作成を工夫しよう。特に許認可が必要な事業の記載に注意。
  ・電子定款に対応しよう。
(7)滑川知也先生:各種申請の添付資料の収集方法
  ・公的証明書の種類、その請求先と取得方法。
  ・1枚の委任状で複数の証明書の請求が可能だが、住民票、戸籍の際は注意が必要。
  ・職務上請求書の注意点。
  
Ⅲ:質疑応答
行政書士業務について7名の先生の説明のあと、本日の説明や普段疑問に思っていることなどを含め質疑応答がなされた。

その後、川邉支部長の終わりの挨拶があり、新入会員懇談会は午後7時30分に終了した。

また、懇談会終了後、第3部として懇親会が行われ20名(内、新入会員10名)が参加し、更に活発な会話のなか有意義に終了した。

平成30年度 三支部合同研修会 開催報告

平成30年8月2日(木)午後18時30分より、大井町きゅりあんにて、大田・目黒・品川三支部合同研修会が開催されました。
今回は、目黒支部が幹事支部となり、府中支部の磯川慶子先生を講師にお迎えし、『離婚業務の基礎知識(入門編)』についてお話していただきました。
他支部の先生も含め80名を超える先生方が参加され、離婚業務に対する関心の高さがうかがえました。

離婚の種類の解説から始まり、離婚協議書の書き方、公正証書の作り方について、例を挙げながら、基礎的な内容を初心者にも分かりやすいよう説明していただきました。
また、弁護士や司法書士との業際問題についての解説もあり、行政書士としてどこまで関わっていけるのか、各自でもしっかりと考えていかなければいけない問題であると感じました。
離婚問題は身近でも発生しうるものであり、昨今、お客様からの相談も増えている業務でもあるので、今回の研修会は今後の相談業務において大変役に立つ内容でした。

研修会の後には、大井町アトレ内のイタリアンにて懇親会を行い、他支部の先生方との交流を深めることができました。

平成30年度 支部会員懇親企画 実施報告

平成30年9月7日(金)に大田支部の懇親企画として「よこはま・みなとみらい懇親ツアー」を行い、大田支部会員11名が参加しました。

当日は、まず「カップヌードルミュージアム」にて、チキンラーメン作りを体験しました。係の方の説明のもと、二人一組になり小麦粉の状態から麺生地を作り、できた麺生地を製麺機を使用して生麺を作りました。最後の生麺を揚げる工程は係の方にやって頂きましたが、実際のチキンラーメン作りを体験することができました。
チキンラーメン作りの後は、カップヌードルミュージアムの中にあります「NOODLES BAZAAR」にて、世界各国の麺料理を味わいました。麺の量はハーフサイズなので、少しだけ味わってみたいというときにはお勧めです。
次に赤レンガ倉庫にて、軽く昼食を食べながら休憩をした後に、「横浜税関資料展示室」へ行きました。
そこでは、横浜港と横浜税関の歴史や貿易の歴史、麻薬等の密輸の手口や偽ブランド品の展示など、税関の歴史や業務に関する資料が展示されており、普段ではあまり見ることができないものを見学することができました。
最後に、懇親ツアーの締めくくりとして、「横浜中華街 皇朝」にて夕食を食べました。

今回の懇親企画も昨年と同様に、一日かけて色々な場所を見学したため歩いての移動が多い内容になってしまいました。
しかし、チキンラーメン作りや赤レンガ倉庫と中華街での食事などを通じて、支部会員間の親睦が更に深めることができたのではないかと感じました。

平成30年度 第13回ソフトボール大会報告

平成30年9月24日(月曜日・祝日)、明治神宮外苑球場にて、第13回ソフトボール大会が開催されました。

平成最後となる今回の大会は、24チームが集まり、開会式では、昨年の優勝チーム「港ワイルドキャッツ」による選手宣誓の後、例年通り始球式が行われました。
今年の大田WINGSは、選手15名、応援4名が参加し、昨年じゃんけんにより敗退してしまった悔しさをバネに、今大会に挑みました。

1回戦の対戦相手は「中央フレンドリーズ」です。
女性が10番以内の打順に入っていると無条件で1点追加されるという、「女性起用のアドバンテージ」の特別ルールを両チーム使用し、初回に1点が加えられた状態で試合が開始されました。
後攻である大田WINGSは、1回表で1点を取られ、その裏の攻撃では残念ながら3者凡退に終わりました。
2回表では大田WINGSの守備の崩れにより、一気に8点取られてしまいました。
その裏の攻撃では猛攻により、4点取り返しましたが、3回に入ってしまうと大会規定の試合時間35分を超えてしまうことから、審判の判断により2回で終了となり、10対5で大田WINGSの1回戦敗退が決まってしまいました。

トーナメント制であるため、1回戦敗退の大田WINGSは、試合終了後支給されたお弁当を食べ、その後、信濃町駅前の店舗で反省会を行い部員の交流を図ることができました。

今期は雨により練習が2回中止となりましたが、3回練習試合をすることができました。
しかし、今大会の守備からもわかるように「練習」あっての「練習試合」ということを痛感しました。
(しっかり練習しようとすると雨が降ります…)

来年以降は、例年利用している明治神宮外苑球場がオリンピックの準備の影響により、利用ができなくなるそうです。
都内での球場確保が困難であるため、大宮で行われるという噂もありますが、来年の大会は開催が未定となっています。
来年は大会が開催されるかわかりませんが、打順・守備位置の見直しや、守備練習を重点的に行う等、引き続きソフトボールを通じて会員間の交流を図りたいと思います。

大田WINGSでは、ソフトボール部員を随時募集しております。ソフトボールを通じて会員同士の親睦を深めることができますので、興味のあるなしに関わらず、いつでも大歓迎です。
よろしくお願いします。

【大会結果】
優勝  武鷹パークス
準優勝 渋谷タイガース’18

大田WINGS 初戦敗退 (T_T)

平成30年度 第1回大田支部法教育出前授業 開催報告(蒲田小学校)

平成30年10月10日(水)に大田区立蒲田小学校で、大田支部法教育ワーキンググループによる法教育出前授業を実施しました。

メイン講師を務めたのは大田支部の滑川知也会員で、サブ講師は大田支部の根嵜知恵子会員が務めました。その他大田支部の7名の会員が授業のサポート役として参加しました。
 
授業のテーマは、大田支部法教育の「恒例」である「身近な生活と関わりのある法律と契約」です。今回も昨年度と同様5年生の2クラスで授業を実施しました。
一見5年生にとっては難しいテーマに思える「身近な生活と関わりのある法律と契約」ですが、極力平易な言葉を用いて説明し、法律用語のボード・パワーポイントのスライド・写真なども駆使して児童の視覚にも訴える形で授業を進めていきました。

具体的な授業の中身ですが、最初は鉛筆や定規などの貸し借りを例に「使用貸借契約」が成立することを簡単に説明しました。その流れで、書店では「申込」と「承諾」によって「売買契約」が成立することを、写真とパワーポイントのスライドを用いて説明しました。
また、5年生の担任の先生のリクエストで、今年度は「著作権」についても簡単な説明をしました。児童たちは、過去に国語の授業で著作権のことを学習していたということで、大田支部でも今回の授業では著作権を取り上げ、著作物を利用する際にも契約が成立することを説明しました。
次に、「コンビニで500円のお弁当を買ったが返品できるかどうか?」と、「家電量販店で10万円のパソコンを購入したが、後に保護者に返品するよう言われたときに返品して代金を返してもらえるかどうか?」という2つのケースを取り上げました。
そして、「みんなで考えてみようのコーナー」として、以下の2つのケースについて児童たち一人ひとりに考えてもらい、発表してもらいました。
<ケース①>
小学校5年生のたか子さんがオンラインゲームをやっていて、その途中で「このアイテムは20才以上でないと買えません。購入しますか?」という表示が出てきたところ、どうしてもそのアイテムが欲しくて、保護者からは「お金のかかることはしちゃだめだよ」と言われているにもかかわらず、噓をついて「購入する」のボタンを押してしまい、そのままゲームを続けたところ、後日アイテム購入金額5万円の請求書が保護者に届き、「この請求書何なの?」と聞かれたときに、請求金額5万円を払うべきか?それとも払わなくてもよいか?
<ケース②>
小学校5年生のたかお君は、仲のいい友達がスマートフォンを買ってもらったので、自分も欲しくなり、保護者からは「中学生になってからね!」と言われていたにもかかわらず、一人で蒲田にある激安ケータイショップにスマートフォンを買いに行った。そのお店の店員さんに「保護者の同意書にサインをもらってきて、後日お店に持ってきてください。」と言われたが、絶対に反対されると思ったので、保護者の同意書に自分で勝手にサインして、その日のうちにケータイショップに持っていき、スマートフォンの契約をしてしまった。この場合、
 (1)スマートフォンの契約を無かったことにすることはできるか?それともできないか?
 (2)逆に、ケータイショップの店員に指示されるがまま、お店で保護者の同意書にサインさせられた場合はどうか?

児童たちは終始真剣になって各ケースについて考え、自分自身の意見を一生懸命書き出していました。そして、発表の際には、多くの児童が自分自身の言葉で一生懸命意見を出していました。そんな中、なぜか今回のテーマとは関係のない「ブラック企業」という単語を発した児童もいて、大田支部法教育ワーキンググループのメンバー一同が思わず笑顔になってしまった場面もありました。

授業の最後には、講師から「未成年である小学生は、法律によって強力に守られている存在である一方で、嘘をついたり不誠実なことをしたりした場合には法律によって不利な結果になってしまう場合もある。」ということを児童たちに伝えました。

今回の出前授業によって、児童たちに少しでも法律と契約がより身近な存在として認識してもらう結果になれば幸いです。
今後も大田支部では法教育活動を継続し、盛り上げていく所存です。

平成30年度 第2回大田支部研修会 実施報告

平成30年11月6日(火)午後6時より、大田区消費者生活センター第5集会室において、平成30年度第2回大田支部研修会が開催されました。

研修会の内容は、「はじめての補助金申請サポート業務」であり、講師は大田支部会員で補助金申請スペシャリストの菖蒲悠太先生によるものでした。

当初、本会企画開発部による「補助金を活用した中小企業支援」という研修会を、11月13日(火)に行政書士会会館にて行う予定でしたが、都合により中止となった為、本会での研修を希望されていた先生方も本研修会へと参加され、大田支部会員32名、他支部会員19名の総勢51名というこれまでにない参加者が来場され、補助金業務への関心の高さが伺えました。

研修会会場の定員は48名で、定員を超過してしまった為、立ち見での研修を余儀なくされた先生が数名いらっしゃいましたが、研修は滞りなく終了致しました。

研修会は、川邉支部長の挨拶から始まり、今日の研修会のねらい、補助金に関する基礎知識、補助金の情報収集の仕方等、菖蒲先生作成のレジュメに沿って進んでいきました。菖蒲先生は以前塾の講師をしていたということもあり、話の上手さには定評があり、活舌の良い喋りとオリジナルのレジュメを使用して、分かりやすく非常に丁寧かつ詳細にお話頂き、とても充実した研修会となりました。

また、完成度の高いレジュメはさることながら、時折挟み込まれる豆知識や余談も大変参考になり、研修会終了後に何人かの先生にお話を伺ったところ、非常に満足されたとの事でした。

研修会場では質疑応答の時間は設けられず、川邉支部長の結びの挨拶で午後8時に終了し、その後、場所を変えての懇親会にも半数以上の方がご参加頂き、講師の菖蒲先生を囲んで皆さんの会話は尽きることはありませんでした。

平成30年度 新年賀詞交歓会 開催報告

平成31年1月18日(金)午後6時30分より、西蒲田のプラザ・アペア「ヴェレナ」の間におきまして、「大田支部新年賀詞交歓会」が開催されました。

湯原玲奈先生・和久田貴之先生の司会により、堀江副支部長の開会の辞で始まりました会は、川邉支部長からの挨拶の後、松原忠義大田区長の代理でご出席されました大田区企画経営部の市野由香里部長、大田区議会岸田哲治議長の代理でご出席されました勝亦 聡副議長、東京都行政書士会の常住 豊会長の代理で出席されました太田明賢副会長、東京行政書士政治連盟の田崎敏男会長の代理で出席されました河野基史副会長それぞれの方々からご挨拶を頂きました。
尚、松原忠義大田区長には後のお時間にお越し頂け、ご挨拶を頂きました。

その後、坂本 弘副支部長の音頭で乾杯し、しばし、酒肴を楽しみながら歓談に移りました。
その間、長寿者が披露され、また、ご来賓としていらっしゃいました大田区関連の国会議員、都議会及び区議会の各議員の先生方、さらには、日本政策金融公庫大森支店国民生活事業事業統括岡田元夫様、そして、本年、新たにご出席頂きました東京都宅地建物取引業協会大田区支部の支部長菅野俊彦様からご挨拶を頂きました。

最後に今年度の大田支部新入会員を紹介し、榎本行雄先生による中締めと南 秀明副支部長の閉会の辞をもって、有意義でありました新年賀詞交歓会も散会となりました。

なお、新年賀詞交歓会出席者の内訳は、大田支部会員33名に、ご来賓は、ご挨拶を頂きました上記の方々及び東京都宅地建物取引業協会大田区支部の幹事長飯村康彦様並びに議員の先生方で計36名、合計は69名でした。

 ご来賓の議員方々(敬称略・順不同)
  衆議院議員:平 将明秘書・石原宏高・松原 仁
  都議会議員:神林 茂・鈴木章浩・藤井 一・森 愛・栗下善行
  都議会自民党政策参与:鈴木晶雅
  区議会議員:田中一吉・松原秀典・高瀬三徳・安藤 充・大森昭彦・松原茂登樹・
        伊佐治 剛・深川幹祐・渡司 幸・湯元良太郎・松本洋之・勝亦 聡・
        広川恵美子・田村英樹・大橋武司・小峰由枝・椿 真一・田島和雄・
        末安広明・山崎勝広・松原 元・岡 高志

ご協力頂きました先生方に御礼申し上げたいと思います。

平成30年度 大田支部・品川支部暴力団等排除対策委員会合同研修会

平成31年2月14日(木)品川区立総合区民会館『きゅりあん』5階「第2講習室」にて、大田支部・品川支部暴力団等排除対策委員会合同研修会が開催されました。

大田区管内の4警察署(蒲田、大森、池上、田園調布)より8名、品川区管内の4警察署(品川、大井、荏原、大崎)より7名のご参加をいただき、東京都行政書士会暴力団等排除対策委員会より2名、大田・品川両支部会員44名を含め、計61名の研修会となりました。

まず、大田支部 川邉佳夫支部長の挨拶に続き、東京都行政書士会暴力団等排除対策委員会石田裕子副委員長より支部開催の暴力団等排除対策研修会の必要性などのお話をいただいた後、本会の不当要求防止責任者講習、その他研修会などについてのお知らせがありました。

今回のDVD鑑賞は「不当要求対応マニュアルの作成とその実践」で、マニュアルについての構成項目や記載内容を分かりやすく解説されたものでした。
組織としての対応方針と体制、苦情と不当要求の区別やその判断基準の見極めのポイント、不当要求に応じるリスクとその対応手順など、行政書士としてお客様にご提案する際にとても役に立つ内容だと感じました。

大崎警察署から刑事組織犯罪対策課課長 市村雄介様、池上警察署からは刑事組織犯罪対策課課長 後藤俊嗣様より、それぞれ最近の暴力団の情勢、暴力団排除等の状況ついて、また、実際に暴力団等に介入された場合の具体的な対処方法など、大変ためになるお話をいただきました。

その後、品川支部 武田敬子暴排委員長と大田支部 堀江寛寿暴排委員長による暴力団排除宣言をし、品川支部 金子琢哉支部長の謝辞により閉会しました。

研修終了後の懇親会場には多数の方にご参加いただき、来賓の皆様や、会員同士の意見交流などもあり、大変充実した研修会となりました。

平成30年度 大田区立赤松小学校における法教育授業の実施報告

平成31年2月16日8時45分から大田支部の会員8名が参加して、大田区立赤松小学校において5年生3クラスを対象にした法教育授業を実施致しました。
「みんなの身近にある「法律」と「契約」について考えよう!」をテーマにして、大田支部の菖蒲悠太先生と青葉隆先生に講師を務めて頂きました。

前半は児童の皆さんに「法律」と「契約」について学んでもらうために「使用貸借契約」「売買契約」「申込み」「承諾」などの少し難しい言葉も交えて、意識はしなくても実は児童も日常的に「契約」を行っているということを身近な事例を使って解説して頂きました。
講師の先生から、日頃のクラスメートとの文房具品の貸し借りはもちろん、本を購入する時にも「契約」が成立していると、写真を見せながらの丁寧な説明を受けると、児童のみなさんは自分たちが日常的に行なっている出来事が「法律」に書かれていることだと知って驚いている様子でした。

後半では「みんなで考えよう!のコーナー」というケースワークを行い、身近な「契約」を考えてもらうために三つの問題を用意して、各自で考え発表して頂きました。
(1)小学生がお小遣いで購入した500円のお弁当は返品出来るのか。
(2)保護者に相談しないで小学生が10万円のパソコンを購入した場合、返品はできるのか。
(3)小学生がオンラインゲームを行うために20歳以上であると偽った場合、課金された5万円は支払わなくてはならないのか。
どの問題も小学校5年生の児童には身近な問題で、レシートが残っているのか、箱は開封されているのかなどの設定の詳細な部分にまで質問が及び、とても楽しく、具体的なイメージを沸かせて、実際の自分の経験と照らし合わせながら考えている様子でした。
小学生でも「契約」という約束を守らなければならないこと、法律は未成年者を保護してくれているが、一方「詐術」という嘘をつくと法律に守ってもらえなくなることなどを理解してもらいました。
また、この問題を考える際には参考資料として関連条文を渡してありましたが、それらの条文を根拠にあげて問題を法律的に解決しようとする児童もいて、とても頼もしいと感じました。

短い時間ですが、具体的で日常の問題を考察し闊達な意見を交換しあう事で、児童の皆さんにとっては関心の薄かった「法律」を身近に興味深く感じていただける充実した授業になったのではないかと思います。
また、当日は、学校公開日という事もあって、教室の後方には熱心に耳を傾けてくださる多くの見学者の姿があり、児童が自分の意見を堂々と述べる姿を楽しんでいただくことが出来ました。
最後になりますが、行政書士として児童の皆さんにお会いできる機会を得ましたので、講師の先生から「行政書士」がどのような仕事をしているかについての解説もしていただきました。
皆さんに行政書士の仕事を周知して頂く契機となることを願います。

平成30年度 第3回大田支部研修会の開催報告

平成31年3月7日(木)午後6時より、大田区消費者生活センター第5集会室において、平成30年度第3回大田支部研修会「民法(相続関係)改正と行政書士業務」が開催されました。
講師は大田支部会員の佐藤祐一先生です。

大田支部では、毎月大田区役所において「無料相談会」を開催しているのですが、相談の約9割近くが相続に関するものです。
市民法務を主たる業務としている先生方にとって、今回の研修は必須のものといえるでしょう。

民法は40年ぶりに大幅に見直されました。
その内容は現行制度を改善した部分と新たに設定された部分に分かれます。
その背景には、少子高齢化に伴う配偶者の保護や遺言の活用促進といった狙いがあります。

現行制度の改善のひとつに自筆証書遺言の方式緩和が挙げられます。
財産が多数ある場合において、財産目録を自筆で書き記すのは大変な負担となります。
そこで、財産目録については、パソコンによる作成や預金通帳のコピーなど、自筆以外の作成方法が認められることになりました。

新たに設定されたものとして、配偶者の居住権があります。
相続財産に家屋が含まれる場合、残された配偶者が住まいに困窮することがありました。
そこで、配偶者短期居住権および配偶者居住権を新設することで、残された配偶者の生活を保護することにしました。

また、相続人以外の親族が被相続人を療養介護した場合、一定の要件のもとで相続人に対して金銭の支払いを請求できるようになりました。いわゆる「長男の妻」が夫の両親をお世話した時に発生する請求権です。これは世間の耳目を集めるのではないでしょうか。

研修会終了後、近所の居酒屋で懇親会が行われました。
他支部の先生方との交流が深まり、今回の研修会は更に有意義なものとなりました。

東京都行政書士会大田支部

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