平成31年4月18日(木)午後5:00より、プラザ・アペア「リモナの間」において、
東京都行政書士会大田支部平成31年度定時総会を開催しました。
令和元年7月25日(木)午後18時30分より、大井町きゅりあん にて毎年恒例の大田・品川・目黒三支部合同研修会が開催されました。
令和になって最初の合同研修会は大田支部が幹事となり、大田支部の会員で副支部長の菖蒲先生が講師を担当し『補助金申請サポート業務の「極意」』と題して研修を行いました。
昨年に続き今回の合同研修会も大変な盛況で、三支部以外からの参加者28名を含め合計で90名の参加がありました。補助金申請業務は専門的にやっている先生がまだあまり多くないということもあり、その分皆さんの関心の高い内容だったのではないでしょうか。
南支部長の挨拶で研修会は始まりました。
「話の前置きが長いと言われるんです」と自分でお話された講師の菖蒲先生。
今回の研修会でその前置きにあたる話はソフトボールのネタでした。
そんな前置きで会場の雰囲気も和んできたところで、いよいよ本題に入ります。
補助金申請の難しいところは情報収集であることを強調された菖蒲先生でしたが、そのために先生が常日頃から確認をしているWebサイトの情報やメールマガジンの活用方法など、具体的な方法を分かりやすくお話頂き、参加した皆さんにはとてもためになる内容だったと思います。
今はまだ補助金申請が行政書士の仕事として広く認知されているとは言えませんが、経営者にとって常に関心事となっているお金に関する業務ですから、菖蒲先生のおっしゃる通り営業がしやすいという点や、採択で終わらずその後のアフターサポートまで含めて1年近く1つのクライアントと付き合いが続くことになるという点からも、行政書士業務としての可能性を強く感じることができました。
今後補助金申請サポート業務にチャレンジされる先生方にとって、特にレジュメ内にある申請サポート手順のマニュアルはとても役に立つものなのではないでしょうか。
昨年11月に開催された大田支部の研修会でも同じく菖蒲先生による補助金申請サポート業務を題材としましたが、今回の合同研修会はそのときよりもさらに具体的で踏み込んだ内容で、レジュメのページ数も多く、2時間という短い時間では到底伝えきれるボリュームではありませんでしたが、最後の方は多少駆け足になりながらも具体例などを交えながらわかりやすく最後までお話をしていただき、大変ためになる研修会となりました。
そして菖蒲先生をまるで息子のように思っているとおっしゃられる目黒支部の百瀬支部長、次回幹事支部である品川支部の金子支部長よりそれぞれご挨拶があり、研修会は終了しました。
研修会終了後は大井町アトレのイタリアンレストランにて懇親会を行い、所属したばかりの新人の先生たちも含めて楽しい雰囲気でお酒を飲み、交流を深めることができました。
令和元年8月28日(水)の17時40分から、大田区消費者生活センターにて大田支部の「新入会員懇談会」が開催されました。
毎年7月から9月の間に開催している新入会員懇談会ですが、今年度は例年以上に新入会員の参加者が多く、新入会員以外の会員も含めて総勢27名の支部会員が出席しました。
まずはじめに、大田支部の南秀明支部長から新入会員への歓迎のご挨拶がありました。
次に、主な行政書士業務についての概要や注意点などに関するお話があり、国際業務については南秀明支部長から、許認可業務については川邉良平副支部長から、相続業務と遺言業務を中心とした民事法務については佐藤祐一理事から、それぞれお話しいただきました。
国際業務については、近年のインバウンド需要の拡大から多くのビジネスチャンスがあるものの、外国人の人生を左右する業務であるとともに、非常に高いモラルが求められる業務でもあることを南秀明支部長は強調されていました。
また、最近の新入会員の傾向として、許認可業務よりも民事法務(主に相続業務と遺言業務)に携わっていきたいという会員が比較的多い中、やはり行政書士としては法定独占業務である許認可業務に携わる機会が多く、川邉良平副支部長は「新入会員の皆様にはぜひとも許認可業務にも力を入れてほしい」とお話しされていました。
民事法務については、行政書士かつ司法書士である佐藤祐一理事から相続業務と遺言業務を中心にお話ししていただきましたが、超高齢社会の日本では今後ますます高齢者の数が増え、自ずと相続や遺言などの相談ないしは依頼が増加していくであろう中、行政書士としてどのような姿勢で相続業務と遺言業務に臨むべきかの具体的なお話がありました。
主な行政書士業務のお話の後は、新入会員懇談会に出席した大田支部の理事からそれぞれ自己紹介があり、主な取扱業務の説明がありました。その後、新入会員からそれぞれ自己紹介をしてもらい、今後携わっていきたい業務や今後の抱負などをお話ししていただきました。
新入会員全員が積極的に自己紹介をされていて、所々初々しさを感じる場面もありましたが、今後行政書士として一生懸命頑張っていきたいという強い想いを新入会員一人ひとりから感じ取ることができました。
懇談会終了後は、会場を蒲田駅近くの居酒屋に移して懇親会を開催しました。懇親会には総勢26名の参加があり、懇談会ではなかなか質問できなかったことを直接質問するという光景も多々見られましたし、新入会員とそれ以外の会員との交流もさることながら、新入会員同士の交流も盛んに行われていて、大田支部の中での縦のつながりと横のつながりを構築しようと積極的に動く新入会員が多く見られました。
令和元年9月12日(木)に大田支部の「懇親企画」として、両国国技館で大相撲九月場所(五日目)を観戦しました。
年に一回開催している大田支部の懇親企画ですが、例年だと工場見学ツアーが比較的多い中、今年度は初の大相撲観戦で、参加者は総勢25名(満員御礼)でした。
当日は14時過ぎに両国国技館に入りましたが、ちょうどその頃は十両の土俵入りが行われていて、すでに館内は多くの観客の声援で盛り上がっていました。
そこから十両の取組に移り、幕内力士の土俵入り、横綱の土俵入り、幕内の取組と続き、最後の「結びの一番」まで観戦しました。
両国国技館の座席は2階席での観戦でしたが、当日は残念ながら横綱白鵬関が休場だったものの、十両の取組と幕内の取組ではお茶の間でも知名度の高い力士が何人も登場し、しかも手に汗握る一進一退の攻防となった取組が多かったせいか、参加者の多くが「予想以上に迫力があって楽しい」と口にしていました。
また、十両の取組では千代丸関が、幕内の取組では炎鵬関、遠藤関、御嶽海関、貴景勝関、豪栄道関などの人気が高く、特に御嶽海関の取組では地元長野から駆け付けたと思われる大応援団による大声援が会場全体に鳴り響き、普段テレビで大相撲の中継を観る際には味わえない現地の独特な雰囲気と盛り上がりを肌で実感することができました。
結びの一番まで観戦した後は、両国国技館をバックに集合写真を撮影しました。
そして、両国駅近くのちゃんこ鍋をメインとした居酒屋に移動し、懇親会を開催しました。
懇親会には総勢22名の参加があり、ちゃんこ鍋を囲みながら今回の大相撲観戦の感想を言ったり注目の取組について論議をしたりして、約2時間話が尽きることはありませんでした。
今回の懇親企画を通して、参加者の多くが大相撲観戦という大変貴重な機会を得ることができたことに大変満足されていました。
また、大相撲観戦とちゃんこ鍋の懇親会をきっかけに、いつも以上に親睦を深めることができたのではないかと思います。
参加者の一部からは早くも来年度の懇親企画の案を複数いただきましたので、来年度も今年度以上に楽しむことのできる企画を考えていきたいと思います。
11 月22 日(金) 午後6 時より、大森の入新井集会室の大会議室において、令和元年度第2 回大田支部研修会が開催されました。
「これから始まる留学生の就職手続き」と題し、講師は、大田支部相談役で国際業務研究会も主催されている川邉佳夫先生により行われました。
今年一番の冷え込みに加え、あいにくの雨でしたが、大田支部、他支部の会員の先生方を含め、63名(大田32名、他支部31名)の参加がありました。
就職に向けて、これから多くなるであろう、在留資格の変更申請と、入管法改正によって追加された新在留資格「特定技能」のこれからについてということで、時期的にも、関心が高かったテーマであったのではないかと思います。
入管法整備の経緯から、どうして制度化されたのかを含め、申請取次制度発足時からのお話もあり、他の研修では聞くことが出来ない内容満載でした。
入管において、過去の申請書類一式がデジタルデータ化により保管され、過去のデータの検索が容易になったことで、許可の有無については、申請の整合性の問題が重要であるということでした。
また、留学生については、資格外活動の時間と給料の関係から、約半数の留学生が資格を取り消されている現実があることにも驚きました。
実際の申請時の添付書類を例に、イメージもしやすく非常に丁寧な講義内容で、とても充実した研修となりました。受講していた先生方の中には、所狭しとメモを書き込む方もおり、いかに内容の濃いものだったかを物語っていました。
研修会場では質疑応答の時間もあり、諸先生方の疑問も解消されたかと思います。その後も講師の川邉先生の元には質問で並ぶ先生方の姿が見えました。
そして、研修が終わってからは、同じ建物内の会場での懇親会が開催されました。約半数の先生にご参加いただき、講師の川邉先生を囲んで、支部を越えた交流が行われました。
令和2年1月24日(金)午後6時30分より、西蒲田のプラザ・アペア「ヴェレナ」の間におきまして、令和初の「大田支部新年賀詞交歓会」が開催されました。
和久田貴之先生の司会により、菖蒲悠太副支部長の開会の辞で始まりました会は、昨年4月に就任致しました南 秀明支部長からの挨拶の後、松原忠義大田区長の代理でご出席されました大田区企画経営部の市野由香里部長、大田区議会の塩野目正樹議長の遅参による代理として、岡元由美副議長、東京都行政書士会の常住 豊会長の代理で出席されました浅野幸惠副会長、東京行政書士政治連盟の田崎敏男会長の代理で出席されました島岡清美副会長それぞれの方々からご挨拶を頂きました。
尚、松原忠義大田区長には開会前のお時間にお越し頂け、ご挨拶を頂きました。
その後、堀江寛寿前副支部長の音頭で乾杯し、しばし、酒肴を楽しみながら歓談に移りました。
その間、ご来賓としていらっしゃいました大田区関連の国会議員、都議会及び区議会の各議員の先生方、さらには、日本政策金融公庫大森支店融資第二課長天沼亮介様、東京都宅地建物取引業協会大田区支部の支部長菅野俊彦様からそれぞれご挨拶を頂きました。大田区議会の塩野目正樹議長には、到着したところでご挨拶を頂きました。
最後に今年度の大田支部新入会員を紹介し、川邉佳夫相談役による中締めと西坂洋平副支部長の閉会の辞をもって、有意義でありました新年賀詞交歓会も散会となりました。本年は、到着が、閉会近い時間となる議員の先生方もいらっしゃり、そのために、閉会後の記念撮影にも入って頂きました。
なお、新年賀詞交歓会出席者の内訳は、大田支部会員35名に、ご来賓は、ご挨拶を頂きました上記の方々及び東京都宅地建物取引業協会大田区支部の幹事長飯村康彦様並びに議員の先生方で、計34名、合計は69名でした。
ご来賓の議員方々(敬称略・順不同)
衆議院議員:平 将明・松原 仁・石原宏高
都議会議員:神林 茂・鈴木章浩・藤井 一・森 愛・栗下善行
都議会自民党政策参与:鈴木晶雅
区議会議員:田中一吉・松原秀典・岸田哲治・大森昭彦・鈴木隆之・湯本良太郎・
伊佐治 剛・深川幹祐・松本洋之・勝亦 聡・田村英樹・大橋武司・
小峰由枝・椿 真一・田島和雄・末安広明・松原 元
ご協力頂きました先生方に御礼申し上げたいと思います。
平成30年4月19日(木)午後5:00より、プラザ・アペア「リモナの間」において、
東京都行政書士会大田支部平成30年度定時総会を開催しました。
大田支部新入会員懇談会が7月25日(水)午後5時35分より、大田区消費者生活センター第4集会室において新入会員12名を含む23名が参加し、下記内容で開催された。
T:川邉支部長:新入会員への挨拶と東京都行政書士会及び東京行政書士政治連盟の組織について
・支部長自身の30年間の行政書士業務の思い出。
・支部が活動の中心になり、先輩との横のつながりを持とう。
・本会の組織説明、会館の持ち分取得の動きについて。
U:行政書士業務について(業務内容と注意点)
(1)湯原玲奈先生:在留手続
・法務大臣の裁量権が大きく、普段から政治動向に注意する。
・3つの注意点:@特に新入会委員には怪しい依頼がありがちである。
A安易な値下げをしない。
B失敗を認め、そのリカバリーに努める。
(2)堀江寛寿先生:建設業務
・都道府県の手引書、国交省の手引書の重要性の説明。
・要件証明資料提出の困難さについて、特に役所は具体的指示はしない。
・決算書を読めるようにしなければならない。
(3)坂本弘先生:風俗営業業務
・本会作成の手引きを入手しよう。
・風営法の目的説明。
・要件は、人・場所・店の構造の3点であるが、最重要は「場所」である。
・店舗拡大のクライアントもあり良い仕事をすればリピートは大きい。また安易な値下げをしない。
(4)佐藤祐一先生:相続業務
・相続業務の流れ。
・相続税に関する知識を持とう。
・業際問題には注意が必要。
・遺言書の説明。
(5)大松香織先生:成年後見業務
・今後、この業務のニーズは大きくなるだろう。
・法定後見、任意後見について。報酬について。家族の相続等の業務の依頼が入ることもある。
・行政書士は申し立ての添付書類の作成はできるが、申し立て手続きはできない。
(6)菖蒲悠太先生:法人設立業務
・法人(特に株式会社、合同会社、一般社団法人)設立業務の流れとその注意点。
・会社法の知識を持とう。
・定款の事業目的作成を工夫しよう。特に許認可が必要な事業の記載に注意。
・電子定款に対応しよう。
(7)滑川知也先生:各種申請の添付資料の収集方法
・公的証明書の種類、その請求先と取得方法。
・1枚の委任状で複数の証明書の請求が可能だが、住民票、戸籍の際は注意が必要。
・職務上請求書の注意点。
V:質疑応答
行政書士業務について7名の先生の説明のあと、本日の説明や普段疑問に思っていることなどを含め質疑応答がなされた。
その後、川邉支部長の終わりの挨拶があり、新入会員懇談会は午後7時30分に終了した。
また、懇談会終了後、第3部として懇親会が行われ20名(内、新入会員10名)が参加し、更に活発な会話のなか有意義に終了した。
平成30年8月2日(木)午後18時30分より、大井町きゅりあんにて、大田・目黒・品川三支部合同研修会が開催されました。
今回は、目黒支部が幹事支部となり、府中支部の磯川慶子先生を講師にお迎えし、『離婚業務の基礎知識(入門編)』についてお話していただきました。
他支部の先生も含め80名を超える先生方が参加され、離婚業務に対する関心の高さがうかがえました。
離婚の種類の解説から始まり、離婚協議書の書き方、公正証書の作り方について、例を挙げながら、基礎的な内容を初心者にも分かりやすいよう説明していただきました。
また、弁護士や司法書士との業際問題についての解説もあり、行政書士としてどこまで関わっていけるのか、各自でもしっかりと考えていかなければいけない問題であると感じました。
離婚問題は身近でも発生しうるものであり、昨今、お客様からの相談も増えている業務でもあるので、今回の研修会は今後の相談業務において大変役に立つ内容でした。
研修会の後には、大井町アトレ内のイタリアンにて懇親会を行い、他支部の先生方との交流を深めることができました。
平成30年9月7日(金)に大田支部の懇親企画として「よこはま・みなとみらい懇親ツアー」を行い、大田支部会員11名が参加しました。
当日は、まず「カップヌードルミュージアム」にて、チキンラーメン作りを体験しました。係の方の説明のもと、二人一組になり小麦粉の状態から麺生地を作り、できた麺生地を製麺機を使用して生麺を作りました。最後の生麺を揚げる工程は係の方にやって頂きましたが、実際のチキンラーメン作りを体験することができました。
チキンラーメン作りの後は、カップヌードルミュージアムの中にあります「NOODLES BAZAAR」にて、世界各国の麺料理を味わいました。麺の量はハーフサイズなので、少しだけ味わってみたいというときにはお勧めです。
次に赤レンガ倉庫にて、軽く昼食を食べながら休憩をした後に、「横浜税関資料展示室」へ行きました。
そこでは、横浜港と横浜税関の歴史や貿易の歴史、麻薬等の密輸の手口や偽ブランド品の展示など、税関の歴史や業務に関する資料が展示されており、普段ではあまり見ることができないものを見学することができました。
最後に、懇親ツアーの締めくくりとして、「横浜中華街 皇朝」にて夕食を食べました。
今回の懇親企画も昨年と同様に、一日かけて色々な場所を見学したため歩いての移動が多い内容になってしまいました。
しかし、チキンラーメン作りや赤レンガ倉庫と中華街での食事などを通じて、支部会員間の親睦が更に深めることができたのではないかと感じました。
平成30年9月24日(月曜日・祝日)、明治神宮外苑球場にて、第13回ソフトボール大会が開催されました。
平成最後となる今回の大会は、24チームが集まり、開会式では、昨年の優勝チーム「港ワイルドキャッツ」による選手宣誓の後、例年通り始球式が行われました。
今年の大田WINGSは、選手15名、応援4名が参加し、昨年じゃんけんにより敗退してしまった悔しさをバネに、今大会に挑みました。
1回戦の対戦相手は「中央フレンドリーズ」です。
女性が10番以内の打順に入っていると無条件で1点追加されるという、「女性起用のアドバンテージ」の特別ルールを両チーム使用し、初回に1点が加えられた状態で試合が開始されました。
後攻である大田WINGSは、1回表で1点を取られ、その裏の攻撃では残念ながら3者凡退に終わりました。
2回表では大田WINGSの守備の崩れにより、一気に8点取られてしまいました。
その裏の攻撃では猛攻により、4点取り返しましたが、3回に入ってしまうと大会規定の試合時間35分を超えてしまうことから、審判の判断により2回で終了となり、10対5で大田WINGSの1回戦敗退が決まってしまいました。
トーナメント制であるため、1回戦敗退の大田WINGSは、試合終了後支給されたお弁当を食べ、その後、信濃町駅前の店舗で反省会を行い部員の交流を図ることができました。
今期は雨により練習が2回中止となりましたが、3回練習試合をすることができました。
しかし、今大会の守備からもわかるように「練習」あっての「練習試合」ということを痛感しました。
(しっかり練習しようとすると雨が降ります…)
来年以降は、例年利用している明治神宮外苑球場がオリンピックの準備の影響により、利用ができなくなるそうです。
都内での球場確保が困難であるため、大宮で行われるという噂もありますが、来年の大会は開催が未定となっています。
来年は大会が開催されるかわかりませんが、打順・守備位置の見直しや、守備練習を重点的に行う等、引き続きソフトボールを通じて会員間の交流を図りたいと思います。
大田WINGSでは、ソフトボール部員を随時募集しております。ソフトボールを通じて会員同士の親睦を深めることができますので、興味のあるなしに関わらず、いつでも大歓迎です。
よろしくお願いします。
【大会結果】
優勝 武鷹パークス
準優勝 渋谷タイガース’18
大田WINGS 初戦敗退 (T_T)
平成30年10月10日(水)に大田区立蒲田小学校で、大田支部法教育ワーキンググループによる法教育出前授業を実施しました。
メイン講師を務めたのは大田支部の滑川知也会員で、サブ講師は大田支部の根嵜知恵子会員が務めました。その他大田支部の7名の会員が授業のサポート役として参加しました。
授業のテーマは、大田支部法教育の「恒例」である「身近な生活と関わりのある法律と契約」です。今回も昨年度と同様5年生の2クラスで授業を実施しました。
一見5年生にとっては難しいテーマに思える「身近な生活と関わりのある法律と契約」ですが、極力平易な言葉を用いて説明し、法律用語のボード・パワーポイントのスライド・写真なども駆使して児童の視覚にも訴える形で授業を進めていきました。
具体的な授業の中身ですが、最初は鉛筆や定規などの貸し借りを例に「使用貸借契約」が成立することを簡単に説明しました。その流れで、書店では「申込」と「承諾」によって「売買契約」が成立することを、写真とパワーポイントのスライドを用いて説明しました。
また、5年生の担任の先生のリクエストで、今年度は「著作権」についても簡単な説明をしました。児童たちは、過去に国語の授業で著作権のことを学習していたということで、大田支部でも今回の授業では著作権を取り上げ、著作物を利用する際にも契約が成立することを説明しました。
次に、「コンビニで500円のお弁当を買ったが返品できるかどうか?」と、「家電量販店で10万円のパソコンを購入したが、後に保護者に返品するよう言われたときに返品して代金を返してもらえるかどうか?」という2つのケースを取り上げました。
そして、「みんなで考えてみようのコーナー」として、以下の2つのケースについて児童たち一人ひとりに考えてもらい、発表してもらいました。
<ケース@>
小学校5年生のたか子さんがオンラインゲームをやっていて、その途中で「このアイテムは20才以上でないと買えません。購入しますか?」という表示が出てきたところ、どうしてもそのアイテムが欲しくて、保護者からは「お金のかかることはしちゃだめだよ」と言われているにもかかわらず、?をついて「購入する」のボタンを押してしまい、そのままゲームを続けたところ、後日アイテム購入金額5万円の請求書が保護者に届き、「この請求書何なの?」と聞かれたときに、請求金額5万円を払うべきか?それとも払わなくてもよいか?
<ケースA>
小学校5年生のたかお君は、仲のいい友達がスマートフォンを買ってもらったので、自分も欲しくなり、保護者からは「中学生になってからね!」と言われていたにもかかわらず、一人で蒲田にある激安ケータイショップにスマートフォンを買いに行った。そのお店の店員さんに「保護者の同意書にサインをもらってきて、後日お店に持ってきてください。」と言われたが、絶対に反対されると思ったので、保護者の同意書に自分で勝手にサインして、その日のうちにケータイショップに持っていき、スマートフォンの契約をしてしまった。この場合、
(1)スマートフォンの契約を無かったことにすることはできるか?それともできないか?
(2)逆に、ケータイショップの店員に指示されるがまま、お店で保護者の同意書にサインさせられた場合はどうか?
児童たちは終始真剣になって各ケースについて考え、自分自身の意見を一生懸命書き出していました。そして、発表の際には、多くの児童が自分自身の言葉で一生懸命意見を出していました。そんな中、なぜか今回のテーマとは関係のない「ブラック企業」という単語を発した児童もいて、大田支部法教育ワーキンググループのメンバー一同が思わず笑顔になってしまった場面もありました。
授業の最後には、講師から「未成年である小学生は、法律によって強力に守られている存在である一方で、嘘をついたり不誠実なことをしたりした場合には法律によって不利な結果になってしまう場合もある。」ということを児童たちに伝えました。
今回の出前授業によって、児童たちに少しでも法律と契約がより身近な存在として認識してもらう結果になれば幸いです。
今後も大田支部では法教育活動を継続し、盛り上げていく所存です。
平成30年11月6日(火)午後6時より、大田区消費者生活センター第5集会室において、平成30年度第2回大田支部研修会が開催されました。
研修会の内容は、「はじめての補助金申請サポート業務」であり、講師は大田支部会員で補助金申請スペシャリストの菖蒲悠太先生によるものでした。
当初、本会企画開発部による「補助金を活用した中小企業支援」という研修会を、11月13日(火)に行政書士会会館にて行う予定でしたが、都合により中止となった為、本会での研修を希望されていた先生方も本研修会へと参加され、大田支部会員32名、他支部会員19名の総勢51名というこれまでにない参加者が来場され、補助金業務への関心の高さが伺えました。
研修会会場の定員は48名で、定員を超過してしまった為、立ち見での研修を余儀なくされた先生が数名いらっしゃいましたが、研修は滞りなく終了致しました。
研修会は、川邉支部長の挨拶から始まり、今日の研修会のねらい、補助金に関する基礎知識、補助金の情報収集の仕方等、菖蒲先生作成のレジュメに沿って進んでいきました。菖蒲先生は以前塾の講師をしていたということもあり、話の上手さには定評があり、活舌の良い喋りとオリジナルのレジュメを使用して、分かりやすく非常に丁寧かつ詳細にお話頂き、とても充実した研修会となりました。
また、完成度の高いレジュメはさることながら、時折挟み込まれる豆知識や余談も大変参考になり、研修会終了後に何人かの先生にお話を伺ったところ、非常に満足されたとの事でした。
研修会場では質疑応答の時間は設けられず、川邉支部長の結びの挨拶で午後8時に終了し、その後、場所を変えての懇親会にも半数以上の方がご参加頂き、講師の菖蒲先生を囲んで皆さんの会話は尽きることはありませんでした。
平成31年1月18日(金)午後6時30分より、西蒲田のプラザ・アペア「ヴェレナ」の間におきまして、「大田支部新年賀詞交歓会」が開催されました。
湯原玲奈先生・和久田貴之先生の司会により、堀江副支部長の開会の辞で始まりました会は、川邉支部長からの挨拶の後、松原忠義大田区長の代理でご出席されました大田区企画経営部の市野由香里部長、大田区議会岸田哲治議長の代理でご出席されました勝亦 聡副議長、東京都行政書士会の常住 豊会長の代理で出席されました太田明賢副会長、東京行政書士政治連盟の田崎敏男会長の代理で出席されました河野基史副会長それぞれの方々からご挨拶を頂きました。
尚、松原忠義大田区長には後のお時間にお越し頂け、ご挨拶を頂きました。
その後、坂本 弘副支部長の音頭で乾杯し、しばし、酒肴を楽しみながら歓談に移りました。
その間、長寿者が披露され、また、ご来賓としていらっしゃいました大田区関連の国会議員、都議会及び区議会の各議員の先生方、さらには、日本政策金融公庫大森支店国民生活事業事業統括岡田元夫様、そして、本年、新たにご出席頂きました東京都宅地建物取引業協会大田区支部の支部長菅野俊彦様からご挨拶を頂きました。
最後に今年度の大田支部新入会員を紹介し、榎本行雄先生による中締めと南 秀明副支部長の閉会の辞をもって、有意義でありました新年賀詞交歓会も散会となりました。
なお、新年賀詞交歓会出席者の内訳は、大田支部会員33名に、ご来賓は、ご挨拶を頂きました上記の方々及び東京都宅地建物取引業協会大田区支部の幹事長飯村康彦様並びに議員の先生方で計36名、合計は69名でした。
ご来賓の議員方々(敬称略・順不同)
衆議院議員:平 将明秘書・石原宏高・松原 仁
都議会議員:神林 茂・鈴木章浩・藤井 一・森 愛・栗下善行
都議会自民党政策参与:鈴木晶雅
区議会議員:田中一吉・松原秀典・高瀬三徳・安藤 充・大森昭彦・松原茂登樹・
伊佐治 剛・深川幹祐・渡司 幸・湯元良太郎・松本洋之・勝亦 聡・
広川恵美子・田村英樹・大橋武司・小峰由枝・椿 真一・田島和雄・
末安広明・山崎勝広・松原 元・岡 高志
ご協力頂きました先生方に御礼申し上げたいと思います。
平成31年2月14日(木)品川区立総合区民会館『きゅりあん』5階「第2講習室」にて、大田支部・品川支部暴力団等排除対策委員会合同研修会が開催されました。
大田区管内の4警察署(蒲田、大森、池上、田園調布)より8名、品川区管内の4警察署(品川、大井、荏原、大崎)より7名のご参加をいただき、東京都行政書士会暴力団等排除対策委員会より2名、大田・品川両支部会員44名を含め、計61名の研修会となりました。
まず、大田支部 川邉佳夫支部長の挨拶に続き、東京都行政書士会暴力団等排除対策委員会石田裕子副委員長より支部開催の暴力団等排除対策研修会の必要性などのお話をいただいた後、本会の不当要求防止責任者講習、その他研修会などについてのお知らせがありました。
今回のDVD鑑賞は「不当要求対応マニュアルの作成とその実践」で、マニュアルについての構成項目や記載内容を分かりやすく解説されたものでした。
組織としての対応方針と体制、苦情と不当要求の区別やその判断基準の見極めのポイント、不当要求に応じるリスクとその対応手順など、行政書士としてお客様にご提案する際にとても役に立つ内容だと感じました。
大崎警察署から刑事組織犯罪対策課課長 市村雄介様、池上警察署からは刑事組織犯罪対策課課長 後藤俊嗣様より、それぞれ最近の暴力団の情勢、暴力団排除等の状況ついて、また、実際に暴力団等に介入された場合の具体的な対処方法など、大変ためになるお話をいただきました。
その後、品川支部 武田敬子暴排委員長と大田支部 堀江寛寿暴排委員長による暴力団排除宣言をし、品川支部 金子琢哉支部長の謝辞により閉会しました。
研修終了後の懇親会場には多数の方にご参加いただき、来賓の皆様や、会員同士の意見交流などもあり、大変充実した研修会となりました。
平成31年2月16日8時45分から大田支部の会員8名が参加して、大田区立赤松小学校において5年生3クラスを対象にした法教育授業を実施致しました。
「みんなの身近にある「法律」と「契約」について考えよう!」をテーマにして、大田支部の菖蒲悠太先生と青葉隆先生に講師を務めて頂きました。
前半は児童の皆さんに「法律」と「契約」について学んでもらうために「使用貸借契約」「売買契約」「申込み」「承諾」などの少し難しい言葉も交えて、意識はしなくても実は児童も日常的に「契約」を行っているということを身近な事例を使って解説して頂きました。
講師の先生から、日頃のクラスメートとの文房具品の貸し借りはもちろん、本を購入する時にも「契約」が成立していると、写真を見せながらの丁寧な説明を受けると、児童のみなさんは自分たちが日常的に行なっている出来事が「法律」に書かれていることだと知って驚いている様子でした。
後半では「みんなで考えよう!のコーナー」というケースワークを行い、身近な「契約」を考えてもらうために三つの問題を用意して、各自で考え発表して頂きました。
(1)小学生がお小遣いで購入した500円のお弁当は返品出来るのか。
(2)保護者に相談しないで小学生が10万円のパソコンを購入した場合、返品はできるのか。
(3)小学生がオンラインゲームを行うために20歳以上であると偽った場合、課金された5万円は支払わなくてはならないのか。
どの問題も小学校5年生の児童には身近な問題で、レシートが残っているのか、箱は開封されているのかなどの設定の詳細な部分にまで質問が及び、とても楽しく、具体的なイメージを沸かせて、実際の自分の経験と照らし合わせながら考えている様子でした。
小学生でも「契約」という約束を守らなければならないこと、法律は未成年者を保護してくれているが、一方「詐術」という嘘をつくと法律に守ってもらえなくなることなどを理解してもらいました。
また、この問題を考える際には参考資料として関連条文を渡してありましたが、それらの条文を根拠にあげて問題を法律的に解決しようとする児童もいて、とても頼もしいと感じました。
短い時間ですが、具体的で日常の問題を考察し闊達な意見を交換しあう事で、児童の皆さんにとっては関心の薄かった「法律」を身近に興味深く感じていただける充実した授業になったのではないかと思います。
また、当日は、学校公開日という事もあって、教室の後方には熱心に耳を傾けてくださる多くの見学者の姿があり、児童が自分の意見を堂々と述べる姿を楽しんでいただくことが出来ました。
最後になりますが、行政書士として児童の皆さんにお会いできる機会を得ましたので、講師の先生から「行政書士」がどのような仕事をしているかについての解説もしていただきました。
皆さんに行政書士の仕事を周知して頂く契機となることを願います。
平成31年3月7日(木)午後6時より、大田区消費者生活センター第5集会室において、平成30年度第3回大田支部研修会「民法(相続関係)改正と行政書士業務」が開催されました。
講師は大田支部会員の佐藤祐一先生です。
大田支部では、毎月大田区役所において「無料相談会」を開催しているのですが、相談の約9割近くが相続に関するものです。
市民法務を主たる業務としている先生方にとって、今回の研修は必須のものといえるでしょう。
民法は40年ぶりに大幅に見直されました。
その内容は現行制度を改善した部分と新たに設定された部分に分かれます。
その背景には、少子高齢化に伴う配偶者の保護や遺言の活用促進といった狙いがあります。
現行制度の改善のひとつに自筆証書遺言の方式緩和が挙げられます。
財産が多数ある場合において、財産目録を自筆で書き記すのは大変な負担となります。
そこで、財産目録については、パソコンによる作成や預金通帳のコピーなど、自筆以外の作成方法が認められることになりました。
新たに設定されたものとして、配偶者の居住権があります。
相続財産に家屋が含まれる場合、残された配偶者が住まいに困窮することがありました。
そこで、配偶者短期居住権および配偶者居住権を新設することで、残された配偶者の生活を保護することにしました。
また、相続人以外の親族が被相続人を療養介護した場合、一定の要件のもとで相続人に対して金銭の支払いを請求できるようになりました。いわゆる「長男の妻」が夫の両親をお世話した時に発生する請求権です。これは世間の耳目を集めるのではないでしょうか。
研修会終了後、近所の居酒屋で懇親会が行われました。
他支部の先生方との交流が深まり、今回の研修会は更に有意義なものとなりました。
平成29年4月19日(水)午後5:00より、プラザ・アペア「リモナの間」において、
東京都行政書士会大田支部平成29年度定時総会を開催しました。
平成29年8月8日(火)午後6時30分より、大井町にある「きゅりあん」大会議室において、大田・品川・目黒の三支部合同研修会が開催されました。
昨年度までは大田・品川・目黒・港の四支部で行われていた合同研修会ですが、本年度からは港支部が抜け、三支部の新体制となってから初めての合同研修会となりました。
今回の合同研修会は三支部に加え、他支部からの参加者もあり、90名以上(大田支部27名)の先生方が出席されました。
今回の研修会の幹事は品川支部が担当し、「失敗しない契約書のツボ・コツ講座」をテーマに、同支部の長谷部博昭先生が講師を務められました。
大手化粧品会社において法務を担当していた経験を持つ長谷部先生の講義は、契約書作成における基礎的な内容はもちろん、実務的な内容もわかりやすく解説されていました。
そのため多くの参加者が、契約書作成に関する知識を深めることができたのではないかと思います。
前半の講義では、契約書の必要性や「及び」「並びに」等の契約書における表現に関する基礎的な内容について、後半の講義では「秘密保持契約書」と「業務委託契約書」の雛形をもとに、契約書作成の実務に直結する具体的なお話がありました。
最後に、民法改正に際して、契約書作成においては「瑕疵担保責任」「消滅時効」「ルールの現代化」これら3つがポイントになるという、最新の情報に関するお話もあり、参加者にとって非常に参考となったと思います。
契約書はビジネスに限らず広く利用されているものであるため、「契約書作成」を業務として行うことができる行政書士にとっては、今回のテーマは非常に興味深く、今後の業務に役立つものでありました。
研修会終了後は、大井町駅近辺の居酒屋にて懇親会が行われ、支部の垣根を超えた交流を図ることができ、大変充実した合同研修会を行うことができました。
平成29年度大田支部新入会員懇談会が、9月1日(金)午後5時30分より大田区消費者生活センター第5集会室において24名が参加し、下記内容で開催されました。
はじめに川邉佳夫支部長より歓迎の挨拶があり、その後、下記のとおりそれぞれの講義に入りました。
@ 「東京都行政書士会及び東京行政書士政治連盟の組織」について(川邉支部長)
各組織の概要や運営、各組織との関わり方、それぞれの会の主要な事業等についての説明がありました。
A 「行政書士業務」について
(1) 入管業務(湯原先生)
入国管理局の予約制度や入管業務の主な業務(認定申請、在留期間の更新や在留資格の変更など)についての説明
、さらには違法な申請を依頼しようとするクライアントかどうかの見分け方などのお話もありました。
(2) 建設業許可(堀江先生)
建設業許可の手引書の入手方法についての説明後、申請書に添付する添付資料は、許可条件を満たしていることを
証明する資料であるため非常に重要であり、最低限決算書を読めるようになることも必要とのことです。
(3) 風俗営業許可(坂本先生)
スナックやバー、深夜酒類提供飲食店営業の申請が多く、風俗営業許可については、人的要件や地域的制限がある
。少し怖いというイメージがあるかもしれませんが、怖いと思わないでチャレンジしてみてください。
(4) 相続業務(佐藤先生)
相続人の確定や相続財産の確定の方法、遺産分割協議書作成についての注意点及び相続関係説明図の作成について
の説明があり、相続関係説明図に関しては、新たな法定相続情報証明制度についても説明がありました。
(5) 成年後見業務(大松先生)
法定後見と任意後見の違いや法定後見の申立てについては、行政書士の場合はあくまで後方支援である旨の説明が
ありました。後見人としての業務は長いお付き合いになるので、ご本人だけではなく親族の方との信頼関係も必要
とのことです。
B 「これまでの大田支部活動及び今後の予定」について(西坂先生)
今年度の支部活動の説明と、今後の支部活動の予定についての説明がありました。
その後、1名の質疑応答があり、川邉支部長の終わりの挨拶の後、午後7時10分ごろに終了し、その後の懇親会には20名が参加し、盛況に終了した。
平成29年11月3日(金・文化の日)、明治神宮外苑球場にて、第12回ソフトボール大会が開催されました。
毎年雨やひょうが降るなどの悪天候に見舞われるソフトボール大会ですが、今大会は雲ひとつない快晴の中、行われました。
今回の大会は、過去最多の25チーム、応援者・運営者を併せると500名以上が集まり、開会式では、千代田ルーズソックスの選手宣誓の後、常住豊会長よる始球式が行われました。
今年の大田WINGSは、選手13名、応援4名が参加しましたが、雨による練習の中止が4度もあったため、1度しか練習をしていない状態の中、今大会に挑みました。
一回戦の相手は、昨年と同様「品川ブラックヘッズ」でした。
品川ブラックヘッズは優勝経験もあり、今年行った練習試合では惨敗をした相手です。
両チーム「女性起用のアドバンテージ」を使用し、初回1点が加えられた状態で試合が始まりました。
後攻だった大田WINGSは、1回表で2点を取られましたが、その裏の攻撃で2点を取り返し同点としました。
2回は両チームの堅い守備により無得点で終わり、大会規定の試合時間30分が経過しようとしていたため、審判の判断で同点のまま試合終了となってしまいました。
大会はトーナメント制なので、引き分けはありません。
その場合はどうするか?
そう、「じゃんけん」です!
大会規定では、両チーム打順通りに並び、1番から1人ずつじゃんけんを行って、先に5勝したチームが2回戦進出となります。
結果は、品川ブラックヘッズが5勝し、2回戦進出を決め、残念ながら初戦敗退となってしまいました。
試合で負けたわけではなかったため、とても悔しい思いをしました。
午後からは、過去に優勝経験のある板橋フェアリーズとのエキシビジョンマッチが行われ、板橋支部との親睦を深めることができました。
今年は1回戦敗退という残念な結果となってしまいましたが、じゃんけんで勝たれた対戦相手「品川ブラックヘッズ」は決勝に進出し、準優勝に終わりました。
練習を1度しかしていない中、そのような相手と引き分けた大田WINGSは、攻守ともに安定したチームに成長し、来年は優勝を狙えるチームになったといえるでしょう。
雨に泣いた今年度でしたが、来年度こそは練習を積み重ね、万全の状態で大会に挑みたいと思います。
大田WINGSでは、ソフトボール部員を随時募集しております。ソフトボールを通じて会員同士の親睦を深めることができますので、興味のあるなしに関わらず、いつでも大歓迎です。
今年度をもって、唯一の女性選手であった田村日出子会員が選手引退宣言をされ、応援団長に就任されますので、特に女性プレーヤーは大歓迎です。
よろしくお願いします。
【大会結果】
優勝 港ワイルドキャッツ
準優勝 品川ブラックヘッズ
3位 渋谷タイガース’17
大田WINGS じゃんけんにより初戦敗退 (T_T)
平成29年11月8日(水)午後6時30分より、大田区消費者生活センター第5集会室において、平成29年度第二回大田支部研修会が開催されました。
研修会の内容は、本年5月より運用が開始された「法定相続情報証明制度について」であり、講師は大田支部会員で司法書士の資格もお持ちの佐藤祐一先生によるものでした。
当日は、まさにタイムリーな研修内容という事もあり、他支部会員2名を含め合計32名の方にご参加頂き、皆様の関心の高さが窺えました。
研修会は、川邉支部長の挨拶から始まり、法定相続情報証明制度が出来た背景、制度の概要、法定相続情報一覧図の作成、申出書の方法、添付資料等について条文、通達に照らし合わせながら、佐藤先生にお話頂きました。佐藤先生はこれまでも研修会の講師を多くされていらっしゃり、話の上手さには定評があり、多くのレジュメを使用して分かりやすく、非常に丁寧かつ詳細にお話し頂き、とても充実した研修となりました。
本制度については、新聞、インターネット等で目にした方や、法務局に置いてあるチラシを見られた方は多くいらっしゃる様でしたが、詳しく制度に関して研修を受けられた方は皆無だったと思いますので、その意味でも満足度の高い研修だったと思います。
研修会の最後は質疑応答があり、川邉支部長の結びの挨拶で午後8時30分に終了し、その後の場所を変えての懇親会にも20名の方がご参加頂き、講師の佐藤先生を囲み懇親を深められたのではないでしょうか。
平成29年11月22日に大田支部の懇親企画として、国会議事堂の見学を行い、大田支部会員23名が参加しました。
当日は、平将明衆議院議員の秘書である永原隆誉様に国会議事堂内をガイドしていただきました。
永原様による軽快かつユーモアで、ときには国会議事堂内の裏話も交えたガイドのもと、普段ではあまり馴染みのない国会議事堂内を、小学生の時の国会見学とはまた違った視点で楽しく見学することができました。
しかし、国会議事堂内では、見学者は階段での移動になるので、階段を上ったり下りたりしたため、疲れ具合も小学生の時とはまた違ったものになったのではないかと思います。
なお、当日は国会の会期中ということでしたが、我々も含め非常に大勢の方々が国会議事堂を見学されていました。
一通り見学した後は、国会議事堂の正面ゲートにて集合写真を撮りました。
国会議事堂見学後は、衆議院第一議員会館の地下食堂にて昼食を食べ、その昼食中にお忙しい中、平将明衆議院議員がご挨拶に来てくださいました。
昼食後は、憲政記念館に行き、幕末から明治維新を経てその後の明治日本の憲政史の映像を皆で見学した後、各々憲政記念館内の展示物を見学しました。
憲政記念館の後は、法務省の「法務史料展示室・メッセージギャラリー」に行き、学芸員の方に展示室内を案内していただきました。
展示室内には、明治期の法律に関する貴重な資料や今日の行政書士の原点が規定されている「司法職務制定」に関する資料も展示されており、非常に興味深い内容でした。
今回の見学ツアーは、国会議事堂から憲政記念館、さらには法務史料展示室まですべて歩いての移動であり、国会議事堂内及び法務史料展示室内の移動もすべて階段での移動であったので、たくさん歩いた見学ツアーとなりました。
今までの懇親企画とは少し視点の違う内容でしたが、今後もこのような内容の懇親企画ができればと思います。
平成30年1月17日(水)午後6時30分より、西蒲田のプラザ・アペア「ヴェレナ」の間におきまして、「大田支部新年賀詞交歓会」が開催されました。
湯原玲奈先生・和久田貴之先生の司会により、堀江副支部長の開会の辞で始まりました会は、川邉支部長からの挨拶の後、松原忠義大田区長の代理でご出席されました大田区企画経営部広聴広報課の政木純也課長、大田区議会の大森昭彦議長、東京会の常住豊会長の代理で出席されました森山潤副会長それぞれの方々からご挨拶を頂きました。
尚、松原忠義大田区長には後のお時間にお越し頂けました。
その後、川口富弘先生の音頭で乾杯し、しばし、酒肴を楽しみながら歓談に移りました。
その間、長寿者が披露され、また、ご来賓としていらっしゃいました大田区関連の国会議員、都議会及び区議会の各議員の先生方からご挨拶を頂きました。
最後に今年度の大田支部新入会員を紹介し、榎本行雄先生による中締めと南秀明副支部長の閉会の辞をもって、有意義でありました新年賀詞交歓会も散会となりました。
なお、新年賀詞交歓会出席者の内訳は、大田支部会員39名、ご来賓は松原忠義大田区長、松原忠義大田区長代理大田区企画経営部広聴広報課課長政木純也様、常住豊東京会会長代理森山潤副会長、日本政策金融公庫大森支店国民生活事業事業統括岡田元夫様に加え、ご来賓の議員の先生方が32名の合計75名でした。
ご来賓の議員方々(敬称略・順不同)
衆議院議員:平 将明・松原 仁・石原宏高
都議会議員:神林 茂・鈴木章浩・藤井 一・遠藤 守・森 愛・栗下善行
都議会自民党政策参与:鈴木晶雅
区議会議員:田中一吉・松原秀典・安藤 充・大森昭彦・松原茂登樹・鈴木隆之・
伊佐治 剛・深川幹祐・渡司 幸・松本洋之・岡元由美・勝亦 聡・
広川恵美子・玉川英俊・田村英樹・大橋武司・小峰由枝・椿 真一・
田島和雄・末安広明・山崎勝広・松原 元
平成30年2月8日(木)大田区立赤松小学校にて法教育授業を実施いたしました。
大田支部会員の参加者は9名で、メインの講師を大田支部の菖蒲悠太会員が務め、サブの講師を大田支部の青葉隆会員が務めました。また、今回の法教育授業には品川支部から2名の方が見学に来られました。
法教育授業を実施したのは5年生の3クラスで、テーマは「みんなの身近にある法律と契約について考えよう!」です。
難しそうな内容でありスーツ姿の大人がたくさん来たので、児童たちも最初はやや緊張しているような感じでした。
授業では、難しい法律用語のボードや書店での買い物の様子の写真、ノートパソコンの箱などを使いながら、物の貸し借りや書店での買い物を例に「契約」についてお話をしました。また、後半は未成年の法律行為に関する3つの事例を問題形式で児童たちに考えてもらい、それぞれの考えや意見を発表してもらいました。その中で、「法律」とはどういう物なのかをお話ししました。
最初は緊張気味だった児童たちも、後半には自分から積極的に手を挙げ発言する児童が増えてきました。
今回も、民法の該当する条文を参考資料として児童たちに配布しましたが、その民法の条文を自分なりに読んで解釈し、それを事例に当てはめて自分の考えや意見を発言する児童もいて非常に感心させられました。
今回は、給食の時間を挟んでの授業実施となったため、教室で児童たちと一緒に給食をご馳走になりました。給食中に「行政書士になるにはどうしたらいいですか?」とか「検察官になるにはどうしたらいいですか?」といった質問をする児童もいて、少しでも法律に関わる仕事に興味を持ってもらい、将来なりたい職業にしてもらえればと思いました。
今年度の法教育授業はこれで終了いたしますが、来年度も大田区内の小学校で実施していく予定です。
平成30年2月15日(木)LUZ大森入新井集会室にて、大田支部・品川支部暴力団等排除対策委員会合同研修会が開催されました。
大田区管内では、大森、蒲田、池上警察署の3署より7名(田園調布警察署は事件捜査の都合上欠席)、品川区管内では、品川、大井、荏原、大崎警察署の4署より7名のご参加をいただき、東京都行政書士会暴力団等排除対策委員会 東村次郎副委員長、大田・品川両支部会員41名を含め、計55名の研修会となりました。
まず、品川支部 金子琢哉支部長の挨拶に続き、東村副委員長より支部開催の暴力団等排除対策研修会の必要性などのお話をいただいた後、本会の不当要求防止責任者講習、その他研修会などについてのお知らせがありました。
各区所轄署のご紹介の後、警視庁が企画した暴力団等排除啓発DVDを鑑賞しました。
今回のDVDは暴力団側から見た大変面白い内容だったのですが、上映半分ほどで機械故障により残念ながら中断してしまいました。
大森警察署から刑事組織犯罪対策課課長 鮫島幸一郎様、品川警察署からは刑事組織犯罪対策課課長代理 黒田信之様より、それぞれ最近の暴力団の情勢、暴力団排除等の状況についてお話しいただきました。
その際、先ほど中断してしまったDVDの内容補足などもしていただきました。
その後の質疑応答では、暴力団等に介入された場合の具体的な対処方法などもご説明いただきました。
品川支部 武田敬子暴排委員長による暴力団排除宣言をし、大田支部 川邉佳夫支部長の謝辞により閉会しました。
研修終了後の懇親会場には多数の方にご参加いただき、来賓の皆様や、会員同士の意見交流などもあり、大変充実した研修会となりました。
平成30年3月6日(火)午後6時より大田区消費者生活センター第5集会室において、第3回大田支部研修会が開催され、19名のご参加を頂きました。
今回の研修は大田支部の窪田信男先生を講師に、クライアントとのご相談の機会が多い行政書士業務にとって、ご相談の際の聴くことの重要性、効果的な聞き方とはどのようなものかを、学ぶための「行政書士のための相談業務トレーニング」の研修でした。また、学術的にも確立されている聴くための手法である「傾聴」を実際に使ってみる場でもありました。
講義
人の話を聴くための「傾聴」において重要なことは「聴いて、聴いて、聴きまくる事」であり、その聴くという事には、言語化されたものだけでなく、相手の態度やしぐさ等の非言語メッセージを受け取ることが大切だということです。
研修では実際に2人組になって一人が「今日、朝から今まであったこと」を話し、もう一人がその話を聴かない、という体験をしてみることで、相手から話を聴いてもらえないという気持ちを知り、話をするときの視線・態度・声のトーン等も言葉以上に相手に気持ちを伝えるツールであることを確認しました。
また、質問には、@閉ざされた質問(はい・いいえで答えられる質問)、A開かれた質問(何故、に替えて、詳しく、具体的に聞く質問)があるが、その長所・短所を知り、両方を使い分けていくことが大切であると学びました。
オウム返しというとあまり良いイメージがありませんが、パラフレイジング(オウム返し)というのは、相手の言う事の確認ができる、相手の気持ちを共感できるなど、会話においては非常に重要なものであるということでした。
また、リフレーミング(言い換え)を使うことも重要だということでした。
相手が誰かを非難しているような場合は、それを「何をして欲しかった」かに言い換えをする、否定的な言い方を肯定的に言い換えるなど、リフレーミングによって、相手には共感しつつ、結論へと直結するような言い方ともなりえるということでした。
ロールプレイング
前半の講義を受けて、相談者役・行政書士役・観察者の3名を一組にして、シナリオに沿ってのロールプレイングを行いました。
観察者の目を通して、クライアントとの相談の場でどのような相談をしているかを知ることによって、相談者の話をよく聞いているか、相手の言いたいことを正しく聴き出しているのかなどを知ることによって、今後はどのような点に気を付けていけばよいのかを考えさせられ、とても有意義な研修となりました。
研修は川邉支部長の終わりの挨拶の後、午後8時30分頃に終了し、その後の懇親会には12名が参加し、盛況のうちに終了しました。